「新宿」御苑・中の池を
旧御涼亭(台湾閣)を出て、中の池の畔を散策しながら下の池の「枝垂れ桜」を見に行きます..
ここへ出ると、池の幅もかなりですね..ゆったりとした時間が流れています..対岸の人達も東京人とは思えない、歩調で移動です..波紋も無しの池は、景色の全てを写し取って時の流れなんてなかったように..平和です..
苑内マップに木として「カツラ」が表記されています..これが一番大きな木のようですからそうだと思います..少し痛々しい姿をしていますが飄々たるものです..途中から少し奥まったところに「芝生広場」があります..ここの桜が一番先行してますね..素晴らしい景観を作り上げていて、シアワセな人々の語らいが..
池を巡る道は、水辺へ近づいたり遠のいたりして続いています..ここでも、枝に寄っては、桜がこぼれんばかりです..しばし歩いた緑の切れ目から、目的の「下の池の枝垂れ桜」が見えました..急ぎ足の東京人へ戻ります..